2008年 2月29日(金)
あまりのショックで、
しばらくブログを書く気にもならなかった。
やっと気持ちも落ち着いてきたので、
2月12日に突然亡くなった友人 寺澤くんを偲んで、
高校時代の思い出を書こうと思う。
寺澤君とは、たしか… 2年のときに同じクラス。
同じ美術系の大学を目指していたせいか、
気が合って、仲良くさせてもらっていた。
一緒に通っていた美術系予備校は、
音羽町にある静岡中央美術研究所。
前にも書いたことがあるが、
静岡東高の同期は、10人ぐらいその予備校に通っていた。
寺澤くんとの忘れられない思い出は、
大学受験の時。
金沢美術工芸大学を一緒に受けたのだ。
今でこそ、静岡文化芸術大学という、
公立のりっぱな美大が静岡にもできているのだけれど、
当時の公立の美術系大学は、県外にしかなく、
近場では、東京芸大。愛知芸大ぐらいしかなかった。
はっきりいって我が家は、ビンボーだったので、
学費の安い公立美大に受からなきゃ〜な と思っていた。
そこで、日本海に面する石川県まで、足をのばし受験したって訳。
静岡から金沢美術工芸大を目指す学生は、本当にかぞえる程度。
男子はたぶん私と寺澤君しかいなかった。
ちゅ〜ことで、
寺澤君と2人、受験旅行。
電車の中、お互いの頭を近づけ、
一つのウォークマンからそれぞれの耳へイヤホーン1本づつ延ばし、
音楽を聴いたっけ。
あるカセットテープを聞き終え、寺澤君が聞いてきた。
「 これ、西城秀樹? 」

え゛…
BOΦWY だった。( 確かに言われてみれば、声質似てる。

)
金沢工芸大の1次試験は、デッサン。
この日のために予備校で、ちびた鉛筆を何十本もゴミ箱に放り込んできた。
密かに2人とも自信はあった。
結果は、二日後に発表。
その間、初めて訪れた金沢の町を散策。
兼六園。忍者屋敷…
一次の結果さあどうだ!
2人とも見事 撃沈。

なぜだか急に、日本海を見たくなった。
レンタサイクルして、